荒地で “いも” を育てるに似て。。。

今回は、 突拍子もない表題となりました。　＾＾；
偶々ですが、先般点けっ放しにしていたＴＶで流れていた
番組に目を奪われ、そのまま最後まで見続けたのですが、
何かというと 『食糧危機』 に関するものだったのです。

気候の急速な温暖化による影響で、平野部では旱魃の
発生する地域が拡大する傾向にあること、それらの多くは
産業に乏しい発展途上国であり、農業の比重が高いために
深刻な食糧難を引き起こしているというのです。

また、比較的高地，或いは寒冷地に属する地域でも、
それまでは発生が抑えられていた筈の雑菌が、地中で繁殖
するようになり、その結果、これまで育てることの出来た農作物を
断念せざるを得なくなってきていることも知りました。
その農作物こそが、“いも” なのです。

いも類は比較的痩せた土地でも育てられる上、生産性効率も高い
部類の作物ですが、病害虫への抵抗力はそれほど強くはなく、
そういったことも含め、生産量は環境の変化に大きく左右されます。
※私達が普段口にしている品種の多くは品種改良によって
 生み出されたものが大半を占めます。　以前書いた、青森県の
 リンゴ農家さんの話と通じる部分があります。

番組中で採り上げられていたのは、世界各地で奮闘する農業分野の
エキスパートの方々であり、日本人も活躍していることを初めて
知りました。。。　

少々ショッキングだったのは、アフガニスタンで農業指導をしていた
日本のＮＧＯ団体職員の方が、現地の武装勢力に襲われ、亡くなら
れていたという事実です。 （同国は未だ内戦が各地で頻発しており、
一般市民は碌に食べるものもなく、特に幼子や老人が栄養失調に
喘いでいることもあって、農業技術の指導という形での支援活動に
参加していたときに起きた悲劇だそうです。）

その方が心血を注いだ畑で育った “いも” を誇らしげに掲げた現地の
子供の画像を観て、一瞬、胸が熱くなりました。


それだけではありません。
ご自身はそれほど丈夫な体質ではないにも関わらず、アフリカまで
出向し、現地人の主食のいもの生産性を、現在の数倍にも高める
ための栽培法の確立に取り組んでいる方もおみえになるそうですし、
また、３０年以上にも亘って、いもの栽培技術や遺伝子改良分野の
研究に取り組み続けている方もおみえだそうです。

ネットビジネスと農業・・・全く共通点が無さそうにも思えますが、相通じる
部分として云えるであろう、『小さな失敗や後退を繰り返しつつも、それを
続けながら前進する以外に、結論に至る道は無い！』 という真理です。

農作物は、ものを言いません。
Ｗｅｂ上の人々の本音を知る機会もまた、殆どありません。
どちらも似たようなものでしょう？ｗｗｗ
地道に ”荒地” を耕し、種や苗を植え育てていってこそ、
大きな収穫と喜びに繋がるのではないでしょうか。
自分を信じて頑張りましょ～、コツコツと、ネ♪
((p（＾０＾）q)) ｵ~!


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さて、新着の募集状況報告です！（今回は画像、アップしましたヨ～♪）

　総累計で ・・・ ４８３ 名となっています!!

よほど急速な落ち込みでも生じない限り、月内に５００の大台に乗るでしょう。
（そうあって欲しいのですが、はてさて。。。＾＾；）